パーティーを見ていたら気分が悪くなってきた

2019年製　Jens Ritter Omakase Porsch 「Jens Ritter Instruments」は、ドイツ南西部に位置する「ダイデスハイム」という小さな町に拠点を置き、 17世紀に建てられたというワイナリーの跡地を利用して、1996年から活動しているハンドメイド・ブランドです。

ほぼ全ての作業工程をマスタールシアーであるJens Ritter（イェンズ・リッター）氏自らが行い、 芸術性に富んだデザインと斬新なアイデアを取り入れた彼が制作する楽器は、 アメリカ最大のミュージアムである「スミソニアン博物館」への永久収蔵を始め、 ニューヨークは「メトロポリタン美術館」、マサチューセッツは「ボストン美術館」に所蔵されるなど 名実ともに時代を代表する芸術作品としても高く評価されております。

今回入荷の「ポルシェ」は、リッター氏が製作するギターの中でも最もロック・テイストなサウンドをアウトプットしてくれる逸品です。

手作業によって削り出された流線型のボディ・シェイプは、リッター氏のアーティスティックな感性を確信させる美しいルックスと、 非常に薄く仕上げられたボディは想像以上に身体にフィットする高い演奏性を併せ持ちます。

この度入荷しました個体は素晴らしい杢目の1ピースフレイムメイプルボディにネックエボニー指板を組み合わせたフレイムメイプルネックのウッドマテリアル。

当店20周年を記念してJens Ritter氏にそのスペックの全てを託した「Omakase」でオーダーいたしました。

ホワイトゴールドを削り出して作られたハードウェアや、二十の漢字が誂えられたインレイなどシックながら気品を感じる正面に仕上がっております。

さて、イェンスから届いたビデオレターには「素晴らしいサプライズを用意した」と言う旨の発言がありました。

我々は何も知らずにケースを開封し、そして文字通り驚愕することとなります。

ボディバックからネックグリップ、そしてヘッドストックの裏に至るまで全面に施された美しくも独創的な紋様。

ホワイトゴールドの箔押しのホールには色とりどりに着飾った杢目たちが踊ります。

正面から見た際には気配すら感じなかった、まさに「秘密の宴」が催されていたのです。

一本の楽器とは思えないほどに表情を変えるJens Ritterにしかなし得ない作品でございます。

楽器としての素晴らしい完成度はさることながら、 芸術家としても名を馳せるJen Ritter氏の美的感覚が爆発した一本に仕上がっております。

世界中の楽器コレクターを虜にする珠玉のマスターピースを、ぜひこの機会にご検討下さいませ。

Spec Body Wood : Solid One Piece Flamed Maple Neck Wood : Flamed Maple Fingerboard : Ebony Scale : 24.75"(628.65mm) Tuners : RITTER Gotoh SGL HAP-A 510 Bridge : Ritter Schaller GTM Custom Finish Front : Captain Silver Frosted Finish Back : Confidential Party HG Nut : Rendered Cow Bone Pickups : RITTER Humbucker HB-F Electronics : Volume(Neck HB Split),Tone(Bridge HB Split),P.U-Switch Special : 18K White Gold Hardware,Inlays,Backside Finish Case : Original Flight Case Weight : 3.31kg 付属品：純正ハードケース、正規保証書 お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630

• 商品価格：2,024,000円
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